りんご

2015年ぐらいからストリーミングを利用している。

 

それまで聴かなかった音楽も聴く機会が増えたし、財布の事情で泣く泣く我慢したアルバムまでもが僅か月額980円で新作旧作問わずに世界の音楽が聴けるというサービスを利用する側としては物凄く満足している。

とは言っても決してストリーミング至上主義では無く、ストリーミングで聴けないものは買うし、ストリーミングに入っていてもとても気に入ったものであれば盤でも買う。頻度は物凄く減ったけれども中古レコード屋や〇ックオフなんかを回って掘り出し物を探すという事も大好きだ。

 

またこれは最近の事だが以前は、音楽を聴けたらそれでいい、と思っていたけれど、DAWをはじめてからは、作詞、作曲、各パートの演奏者、プロデューサー、その他クレジットといった聴くだけでは判別できない情報まで知りたいと思うようになった。

 

現状思いつくデメリットは、情報が多すぎるという事。

好きなミュージシャンがおすすめしているミュージシャンなんかを検索すると(大抵ヒットして)その都度ライブラリに追加していくと、気が付いたらライブラリ内が膨大な曲数で埋め尽くされてしまうという事がしばしばある。

特に2016年末に某レビューサイトで一年のベスト75枚的な記事を見つけてしまって、今年の初めは海外のヒップホップばかり聴いてた。

自分は散らかっている部屋だと落ち着かない性格で、でもどうやらそれはソフト面でも同じ事がいえるようで、結局情報を膨大にしてしまうとやっつけで聴いてしまう感が出はじめたので、それからは一度にライブラリに追加する曲数はセーブしてじっくりと聴くようにしている。(なので、僕と同じように綺麗好きな方は注意!)

 そういった事はあるものの、上手く使えば上手く情報を得ることが出来る媒体だと思う。(あくまで利用する側の観点のみからではあるが)

 

また蒐集癖のあるとある友人にストリーミングを使用してる事を言った所、全く興味の惹かないメディアだと一蹴された事もある。

所有欲だの云々かんぬんやアーティストに対するモラルだのああだこうだ言い出したら、個人の価値観だしキリがないので「人それぞれ」というそれを言ってはおしまいよ的なエンドワードでとりあえず収めてしまうけれど、合う合わないの問題は何にでも起こってはくるが、合わなければやめればいいだけの話で、一度試してみる価値のあるサービスだと思う。